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6年間お世話になった家具たちがどんどん家からいなくなっていく・・・・。
どれもこれも思い入れがあるので少し寂しいナリ。
以下、備忘録いうかと自分用記録というかいつの日かの鑑賞用メモ。
写真は気が向いたら追加するかも。
①Salvation Army へ寄付
ソファー
寝室のでっかいタンス
②ご近所の日本人さんへ
籐の棚
電気スタンド
本棚
CDラック
グレーのサイドテーブル
ベビー用ハイチェア2つ
③クレイグズリストに載せて売れたもの
「極東ブログ」の書評より。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/06/post-f35b.html
「美子さん、正彦をどんなことがあっても戦地に送ってはいけないですよ。そのときには私が正彦の左腕をばっさり切り落としますからね。手が不自由になれば、招集されることはありませんよ。右手さえあればなんとか生きていけますから」
私もいざとなれば子供たちの腕を切り落とすのだろうか。
ま、うちの子たちは半分アメリカ人だからさっさと国外逃亡だな。
「え?お父さん、死んだんとちゃうかったん?」
実家の食卓で朝食を食べようとしてふと左隣を見ると、10月に亡くなったはずの父が新聞を広げ、こちらを向いて座っていた。亡くなった時には抗がん剤でハゲちゃびんになっていた頭が黒々としており、黄疸で真緑だった顔もなんだかつやつやだ。
「いやあ面目ない。実は、生きておりましたとさ。はっはっはっ、歯が白い~♪」
生前同様、真面目な顔で胡散臭さ丸出しの父。だが、歯が白い~・・・などと照れ隠しで歌っている場合じゃなかろう。あんな盛大に(?)葬儀を執り行い、おまけに私は父のお骨(コツ)をガリガリ齧っているのだ。あのお骨はいったい誰のだったというのだ?
「ああ、おねえはん。あれは別人のん。」
「ぶげ。」
思わず噴飯した私。なぜか得意げな父は続ける。
「焼かれたんは別人の死体や。入れかわってたんや。あの病室で臨終を迎えたふりをして、わしはそのまま階下の特別手術室で最新の極秘治療を続けてたんデスヨという訳や。ようやく完治したから戻ってきたんやけどどうや。すごい話やろ。」
「・・・・うそやー。」
「うそやあれへんがな。おねえはんはおとうはんを信じてくれへんのか、寂しいなあ。おヨヨ。」
オイこら、泣くな、父。・・・変な泣きまねをし続ける父を尻目に席をはずして冷蔵庫へマヨネーズを取りに行くと、キッチンで祖母がお茶碗を洗っていた。ちなみにうちの父はマスオさんと同じで、養子ではないものの、妻(私の母)の実家に同居していた。いや、している?
「シゲルさんが生きてはったなんてびっくりしたわ。」
「おばあちゃんも知らんかったん?なんで今まで隠してたんやろ。」
などと立ち話していると、遠くから子供の泣き声がきこえてきた。娘だ。ぼんやりとした意識の中で泣き声のするほうへ頭を向けたら、ちょうど階段から降りてきた母と目があった。母は憑きモノが落ちたかのようにさっぱりした、そしていままでに見たこともないようなやさしい笑顔をこちらにむけた。何か声をかけようかとも思ったが、娘の泣き声が大きくなったので慌てて体をひねったら私の母乳を必死に飲む長女が胸の中にいた。
ああ、私は夢を見ていたんだ、と、その時ようやく気付いた。だがあたりにはまだカスミがかかっており、私は父が生き返ってくれてよかったという喜びと安堵でいっぱいだった。
ベッドの中で娘に授乳しながら少しずつ冴えてくる頭で考えてみると、そういえば、祖母も、三年ほど前に、亡くなっていた・・・。
夢の中の父が若かったのは、最近昔のアルバムをひっくり返していたからに他ならない・・・。
20数年前の父の写真。
部下か誰かの結婚式で仲人をした時。
これは、その神前式での父と母。
「酒飲み」の口をしている父が面白い。
闘病生活一年。
亡くなる寸前まで仕事に行き、
私がアメリカから戻ってきた次の日に亡くなった。
よく頑張ったね、ありがとう。
2009年10月17日午後5時40分。
享年63歳。
戒名、招福院釈教繁。
・・・笑福亭だったらあっちで落語家になれたのに。
このブログ、父に見せるためだけに作ったんだけどな。
唯一の読者は雲の上・・・。
9月29日(2m3w) 定期健診&予防摂取
【体重】
息子;5670g 娘;4224g
【予防接種】
B型肝炎(二回目)
肺炎球菌
痛み止めを服用するように指導される。
乳児用Tylenol グレープ味
以下、各自の現況。
【息子】
乳児湿疹、乾燥、フケ、ひっかき傷、ハゲ、絶壁頭、軽い便秘。
手を口に運ぶようになった。相変わらず泣き虫の暴れん坊。
【娘】
なりはじめの乳児湿疹。軽い便秘。
娘も少しだけ手を口に。とてもおとなしいというかマイペース。
【私】
右手指のしびれ(手根管症候群か?)
ひざの痛み
抜け毛←ストレスじゃなくて産後のホルモンバランスの崩れによるものデス。
【参考ページ】
★手根管症候群
http://blog.livedoor.jp/jcnm_mom/archives/50048636.html
★膝痛
http://blog.livedoor.jp/kobayasiseitaiinn2/archives/51010956.html
適度に手を抜きつつ、楽しんで頑張るっちゃ。
(・・・私としては毎日冷凍ピザでもいいのぢゃが。)
現在2ヶ月(修正1ヶ月)&2週間
二人とも、二日ほどまえから突然、こちらの顔をじっと見つめてニヤニヤするようになった。これが例の社会的微笑だろうか。それと共に、泣き声だけじゃなく喃語っぽい言葉も発し始めた。クーイング?お・も・し・ろ・い!ようやく会話が成り立つぞー!(?)
突然だがサービスショットをば。
双子同時授乳!
ようやく娘が一発でオパーイをくわえられるようになったので、二人が同時に欲しがった場合に限り、同時授乳ができるようになった。・・・とはいうものの、まだまだうち子たちはちびっこなので高カロリーの特別ミルクが中心。
鼻息も荒く必死にオパーイを吸う姿は、めんこいのう。
気分は犬猫。
【追加;コメントレス】
http://www.naturallyparentingtwins.com/drupal/node/22
↑
双子用授乳クッション&フットボール抱き
右が息子、左が娘。
さて。
これ、なーんだ?
1900年、海綿採りのダイバーが、ギリシアのクレタ島に近い「アンティキテラ島」の水深60メートルの海底で、2000年前の沈没船をハケーン!(^^)!
その古代ギリシアの船から発見されたのが、この、歯車仕掛けらしい、「アンティキテラ島の機械(Antikythera Mechanism)」である。歯車による入力と出力の自在な変換というものは中世の時計の発明を待たねばならぬはずなのに、なぜじゃ?やっぱりこれは、ムー愛読者向けのオーパーツか(笑)。・・・と、「アンティキテラの機械」の謎に、この100年間、何人もの人々がとりつかれたのである。
『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ』
ジョー・マーチャント;著 木村 博江 ;訳 文藝春秋 2009/5/14
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163714308/fareasetblog-22/ref%3Dnosim/
本書は、この機械が発見された経緯、謎が解き明かされてゆく歴史、そこに関わった人々を描く科学ノンフィクションである。翻訳がイケテないせいか、やや冗漫な印象の前半。情報が過剰すぎて、博物学系ヲタなわしでも少々辟易・・・。ファインマンさんがマンハッタン計画に携わった際、唯一サングラスをかけずに爆発実験を見た・・・とか、いらん情報やろ・・・。などと思っていたら、ファインマンさんまでもがこの「アンティキテラの機械」に魅せられかけた一人だということがわかってびっくり。・・・で。本書がその真の実力(?)をみせてくれるのは後半部。「アンティキテラの機械」に魅せられた人々の熾烈な競争、友情、裏切り。あまりに面白すぎて、泣いている双子をほっぽって、思わず明け方まで読みふけってしまった。ごめんよ、ちびっこ達~。
見つかった部品たち。
本書の実質上の主人公ともいえる、執念の博物館員、マイケル・ライト氏が自作モデルを披露している動画。
http://www.youtube.com/watch?v=4eUibFQKJqI
★「ネイチャー誌」が最近作ったアンティキテラについての動画。英語がわかる方は是非是非是非是非!
Antikythera Mechanism Part 1: by Nature Video
http://www.youtube.com/watch?v=DiQSHiAYt98
Antikythera Mechanism Part 2: by Nature Video
http://www.youtube.com/watch?v=znM0-arQvHc
★【「アンティキティラの歯車」は技術史上の驚異、ネイチャー誌に論文が掲載】
2006/12/1 08:29 UTC
http://www.technobahn.com/news/200612010829
紀元前の古代ギリシャの沈没船から発見された「アンティキティラの歯車(Antikythera
Mechanism)」と呼ばれる機械式の天球儀を最新の3次元X線スキャナで解析した結果、その天球儀で使われた技術はその後、1000年間に渡って見出すことはできない、非常に高度な技術力で作られていることが判明した。
★【「アンティキティラの歯車」は五輪の開催年を告げる機械だった】2008/7/31 16:47 UTC
http://www.technobahn.com/news/200807311647
国際研究グループの調査により紀元前の古代ギリシャの沈没船から発見された「アンティキティラの歯車」と呼ばれる機械式の天球儀は、古代ギリシャで4年に1度開催されていた古代オリンピックの開催年を知らせるための機械であることが30日、英科学雑誌「ネイチャー」に掲載された論文により明らかとなった。
★研究グループのHP
http://www.antikythera-mechanism.gr/
★本書を知るきっかけとなったブログ。ほぼ日参してしまうくらい大好きなページ。
【極東ブログ】
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/05/post-ca7f.html
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