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いろいろとツメが甘い砂糖子(さとこ)のぼやきブログ

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5月30日(土)【ベビー用品下見】   (30w1d)

夫婦で【Babies "R" Us】(ベビーザらス;育児用品店)への見学二回目。前回は、ベビー用品にはどんなものがあるのか自分たちの目で見るだけだったが、今回は、カーシート&ストローラー(ベビーカー)&ベビーベッドに特化してみた。


>カーシート&ストローラー

最近よく見かける「トラベルシステム」タイプのストローラーがよいのでは・・・と、まずインターネットで調べてみた。「トラベルシステム」とは、乳児用チャイルドシートとストローラーの組み合わせのことで、乳児を乗せたまま、家から外へ、車へと移動できるシステムのこと。乳児が寝ていても起こさずそのまま移動できるのがメリットらしい。【参考ページ⇒ http://www.kunys.net/crs/graco/gracosys.html 】ただ双子用だととっても重そうだし、うちの車の後ろに入るかどうかが問題・・・。実際店舗に双子用のトラベルシステムは置いていなかったが、一人用でも十分重すぎ・・・。一人ではとても扱えるシロモノではない。(カーシートでさえ重いー。)

と、ふとそこに通りかかった、カーシートを乗せているにもかかわらずコンパクトなストローラーを押す双子ママをハケーン(゚∀゚)!なんじゃアレは?あとでネットで調べてみねば!・・・という訳で、そこに書かれていたブランド名だけを一応頭にたたきこんでおく。「Chicco」「BabyTrend」。

(帰宅後、それが「BabyTrend」の「枠のみストローラー」に「Chicco」の「カーシート」を乗せたものだということを知り、早速「枠のみストローラー」&「カーシート」をアマゾンでオンライン購入☆)


>ベビーベッド

日本と違って床で寝る習慣がないし、私たちのベッドはそんなにも大きくないので、ベビーベッドはきっと必要・・・。ただ、うちのアパート(コンドミニアム)は1ベッドルームなので、でっかいベビーベッドを二つ並べるスペースなんてありゃしない・・・。一つのベビーベッドに二人並べて寝かせるか、最近日本でも流行り始めた「プレイヤード」(こんなの⇒ http://www.rakuten.co.jp/babysale/431916/442387/ )を二つ並べるか、簡易ベビーベッドを並べるか・・・・・・。こればかりは店内をうろうろしても、触ってみても、ネットを調べてみても全然決まらない(汗)。・・・・きっと簡易ベビーベッドをアマゾンでワンクリック注文することになりそうな気もするが。


いやはや。
お買いものは大変だ。

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5月24日(日)【BBQパーティー】

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日本人ご夫婦の焼肉パーティーにお呼ばれ。日本の高級料理店にも流通している美味しいお肉を山ほど食べつくす。(レドンドビーチから、新鮮すぐる生うにを山ほど持って来てくださった方も!)





旦那様がドリームワークスの技術者さんなので、映画関係者多し(>全員日本人!)。最近の3Dについていろいろ教えてもらったり、理系ヲタな会話に花を咲かせたり、なぜか日本の教育を嘆いたり、数ヶ月前に生まれたばかりの赤ちゃんについていろいろご教授していただいたり・・・と、結局夜11時ごろまでお邪魔してしまった。日本人が集まると夜が遅くなる(笑)。

最近食べ過ぎ☆

5月23日(土) 【ベビーシャワー】

PCCの室内楽クラスで仲良くしているヴィクトリア(Vicki)が、室内楽クラスの女子を巻き込んで、私のためにベビーシャワーを開いてくれた。普通は女子のみで開催されるパーティーらしいのだが、旦那さんをつれてくる人が他にもいたので、うちの夫も急遽参加。

日本人には聞き慣れない言葉だが「ベビーシャワー」というのはアメリカの一般的な風習で、出産前に女友達が主催して開く軽いパーティーのこと。まるでシャワーのように沢山のプレゼントを貰えることから「ベビーシャワー」と名付けられているのだそうな。欲しいモノをベビー用品店のオンライン上でリストアップしておくと、プレゼントしたい人が自分の予算に合ったものをそこから選んで購入できる・・・という、合理的でアメリカ的な発想が面白い☆(もちろんプレゼントが重なってしまったときのためにメッセージカードの封筒に返品時用レシートを同封。アメリカではいつでも簡単に返品できるから楽ちん。)


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パーティー会場。とっても可愛らしく素敵なVickiのおうち!

(パーティーの写真たちは近いうちにUPします。)






まずは吹き抜けのリビングルームに集まり歓談してから、ダイニングで軽くお食事会。。

祝ってくれたのは、室内楽クラスで一緒にセッションを組んだことがある女子、コーチの先生方、そしてそのご家族(>いつもお世話にになっております☆)。
Vicki(ピアノ)、Ilana(オーボエ)、Louise(オーボエ)、Ruth(ピアノ)、Cindy(ピアノの先生)、Jemmy(フルートの先生)、Ms.Stivers(ピアノの先生)&旦那さん、Ming(ピアノ)&娘ちゃん&旦那さん。

Ms.Stiversが作ってくれたサラダもVickiが作ってくれたデザートも、控え目な味付けでプロ級!文句なしに美味しかった!イングリッシュガーデンのような美しいお庭を見ながらじのいい方々に囲まれてのアフタヌーンティータイム。幸せ、幸せ。

そしてリビングルームに戻り、プレゼントのオープン大会(笑)。目の前に全員からのプレゼントの山がつくられ、それをみんなの前で、順番に開けるのだ。私がプレゼントを開けてみんなに見せながらカードも読み、夫が紙包みを回収し、その隣でMs.Stiversが「誰が何を贈ったか」というリストを書き、Ilanaがカメラマン担当。

ベビー服、靴下、タオル、帽子、おしゃぶり、浴槽、ギフトカード・・・等、いろいろな物をいただいているうちに、「嗚呼、ホントに私は妊婦なのだ。もうすぐ子供たちが産まれてくるのだ・・・。」と、少しずつだが妊娠を実感していく自分が面白かった。

日本では産前にお祝いをするのはタブーらしいが、出産後の疲れた時期ではなく、こうやって時間も体力もあるうちにパーティーをやってしまおうというのは確かに効率が良いと思う。しかも「これだけ祝ってもらったからには100%確実に産むぞ」という気合いも入る特典(?)付きなのだ。子育ての先輩方がいろいろくれる情報もありがたい。初めてのベビーシャワー体験だったが、いい経験をさせていただいた。感謝、感謝、感謝♪♪♪(まだ結婚もしていない22歳のVickiがこんなパーティーを企画してくれたってのがまずスゴイ!ありがたや~。)


【おまけ】
ちなみにアメリカには「お祝い返し」やら「内祝」は存在しない。産まれたあとに、写真付きの「無事に産まれたよカード(?)」を送るだけでOKらしい。

興味深いスレを例の発言小町(笑)で発見したのでご紹介。
【海外でのお祝い返しについて】
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/0128/117063.htm
【海外でお返しをしない人について】←荒れてる荒れてる♪
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0609/188038.htm

5月22日(金)「鼎泰豊(ディンタイフォン)」

夜、久々に小籠包(しょうろんぽう)専門店、「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に行く。
久々といっても先月に行ったばかりなのだが・・・。(10回以上は通っているハズ☆)

鼎泰豊(ディンタイフォン)は小籠包だけで世界的に有名になった台湾本店のレストランで、今では、LA、NYをはじめ、日本にも何軒か出店している名店。(東京は4~5軒あるらしいが、関西は、京都高島屋店のみの模様。)

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[鼎泰豊]別館・・・かな?







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15分待ちと言われたので、注文表と番号カードをもらって、向かいのボーリング場でビール>もちろん夫のみ。・・・鼎泰豊では回転を速めるためか、アルコールは出してくれないのです。







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一階の様子。私たちは二階へ案内される。ガラス張りの厨房の中で小籠包を包んでいるのは、何故か全員ヒスパニックの兄ちゃん。

 



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私たち夫婦が決まって注文するのは、【小籠包(10個入り)】×3、【焼きうどん】、【こしあん小籠包(10個入り)】の三種類。




ジャスミンティーを飲みながら針生姜と黒酢でいただく小籠包は美味すぎ・・・。
何度通っても飽きないのが凄い☆(出産までにあと何回通えるだろう・・・。)

いつか台湾本店にも行かねば。


Din Tai Fung
1108 South Baldwin Ave.
Arcadia,CA 91007
Phone: 626-574-7068
Hours: (無休)
ランチ:(月~金)11:00am - 2:30pm、(土日)10:30am - 2:30pm
ディナー:(月~土)5:00pm - 9:30pm (日)5:00pm - 9:00pm

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Jacaranda(ジャカランダ;紫雲木)の並木道が近所にある。(この写真は去年のm〇xi日記から。実物はもう少し濃い紫。)





普段はあまり目立たない枯れ木なのだが、5月中頃から6月にかけて数週間、 その街路樹たちは、とても艶やかな藤色に彩られる。 それはそれは薫りも高く、その名の通り紫雲の世界を楽しむことができるのだ。香りの高さから「ブラジリアンローズウッド」とも呼ばれ、 ブラジルの国樹。木材は楽器にもつかわれている 。スペイン語読みは「ハカランダ」。

(そういえば前にブラジルの歌をギター伴奏で歌った時に、「ハカランダ~♪」というフレーズが何度も出てきて楽しかった記憶がある。関係ないが、南カリフォルニアに住んでいると、スペイン語にしてもポルトガル語にしても、いつもどこかで誰かが発音を教えてくれるのでとっても有難い。先日もポルトガル語に苦戦していると、練習室にいきなりブラジル人が乱入してきて面白かった。)

ちなみに、ジャカランダは半耐寒性常緑高木なので 日本では鉢植えの観葉植物として流通する事がほとんど。
http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/437981/433835/

・・・ジャカランダが終わる頃には、恐怖の砂漠性熱帯無限地獄が始まる。
今年こそは山火事の少ない夏であればよいのぢゃが。
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5月22日(金)
Dr.Julian-Wangのオフィスで定期検診。
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コンプレックス(複合ビル)の一室にあるオフィスの廊下。




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ドアを開けると待合室&受付。診察室の写真はまたいつか。




まだまだ小さいと言われるものの、今回は特に問題もなく診察が終わった。次回の検診は二週間後。その後は毎週visitしなければならないらしい。(もし次回、何か問題が発生すれば即管理入院の可能性もあるのだとか。恐るべし、ハイリスク妊娠・・・。)「私が生んだのは32週目だったから、そろそろあなたも気をつけたほうがいいわよ~。」・・・だってさ。
 
今、(ボケ予防のために)毎日受講している数学のクラスが終わるのが32週末。テスト受ける余裕あるかな・・・。ここまできて単位落とすのはもったいない。。。。。

私に白衣やナース服に対する萌え属性はないので多くを語るつもりはないが、それでもやはり制服好きとしては口をはさまずにいられないので、少しボヤキ。(>どっちやねん。)


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先日HuntingtonHospitalを訪れた際、大昔のナース服ドールが展示されているのを発見。大昔、この病院で実際に使用されていたナース服のようだ。日本でもよく見かけるワンピースタイプ。当時のアメリカでは医者も、もちろん白衣着用。




だがしかし!
アメリカに来てから、どこの病院でも白衣を着た格好いい医者にも、ナイチンゲールのようなワンピースを着たナースにも出会わない。・・・彼らが着ているのは全身同色のスモッグというか、囚人服というか、全然萌えない(=心踊らない)ユニフォーム・・・。(・・・Dr.BradreyもDr.Julian-Wangも大抵、私服。医療関係者かどうかも判別不能な時が多い。)

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←アメリカで見かける医療用ユニフォーム。(ネットで拾った写真たち)


調べてみるとこれは「スクラブ (SCRUB) 」と呼ばれる新世代ユニフォーム。

アメリカでは90年代に入った頃から、従来の白衣&ナース服は患者に恐怖感・緊張感を与えるとして批判が高まったのだそうな。そこで取り入れられたのが、元々手術室での術衣だったこのスクラブ。患者がリラックスでき、医者もナースも機動力がUP。現在ではほとんどの病院で着用されているとか。日本をはじめ(>海外ドラマの影響か)、世界中で少しずつ採用する病院が増えているらしい。

確かに「属性」というものは裏を返せば「セクハラ対象」なのだし、従来の白衣やナース服をはじめとする型に嵌った制服は時代遅れの権威主義の象徴なのかも知れない。看護婦でなく、性別を問わない看護師へと、とっくの昔に名称も変わったのだ。これからの時代「開かれた病院、身近に感じられる医療関係者、機動力のある性差を問わないユニフォーム」が求められるというのは当然の流れなのだろう。

・・・ただ、個人的にはやはりどうも受け入れ難いのぢゃ。そうでなくともほとんどのアメリカ人は普段からリラックスしまくりなので、医療関係者くらいは背筋を伸ばして毅然とした姿でもいいんじゃないかと思うのぢゃ。特に大声で雑談しながらオヤツばっかり食べているブヨブヨな受付嬢ちゃんにモノ申す!

参考ページ
http://www.dryumi.com/?p=216
http://www.e82.jp/blog/
http://en.wikipedia.org/wiki/Scrubs_(clothing)

【5月18日(月) 28w2d】
 
午後1時からウルトラサウンド専門家Dr.Bradleyのオフィスで定期検診のため、夫に仕事を午前で切り上げてもらい2人で楽しくドライブ。早めに到着したので、TacoBell(メキシコ料理のファーストフード店)&PandaExpress(中華料理のファーストフード店)の2軒をハシゴしてランチ大会。食べすぎ(笑)。>夫も一緒になって食べ過ぎてどうする・・・。

前回のvisitから2週間。頑張って【プロテイン大量摂取・水分大量摂取・安静】を心がけたせいか、前回より羊水が増えていた☆しかも前回は胎児らのサイズが平均より2週間分小さいと言われてショックを受けたのだが、今回は(僅かだが)その差が縮まり、10日分ほど小さい程度にまで育っているらしい。泣いても笑ってもあと約2か月ちょっと。 “寄生”中のヤツラのために、もうひと頑張りしてみようかね。

検診のあと、スイスイ~っと高速を飛ばしてパサディナに戻り、私は家で待機、夫はオフィスで再仕事。

夜、7時から例のHuntington Hospitalにて夫と共に【ホスピタルツアー】(無料)。

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月2回開催されるホスピタルツアー。
まずは大会場に集合。総勢100名程度参加か?





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ボランティアのおばあさま(!)が、入院準備・入院の仕方・分娩室・付き添い等についてのプレゼン。ちゃんとパワーポイントを使いこなしてらして格好良かった。案内係も全員がボランティア団体のおばあさま方!いくつになっても奉仕精神旺盛なアメリカのこういうところは、やっぱり素敵だと思う。



27f895c7.jpeg当日までに読んでおかねばならない重要書類・・・。メンドクセ・・・。(お腹がすくと思ってSoyjoyを持って行ったのじゃがいらんかった。)






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少人数のグループに分かれて、いよいよホスピタルツアースタート。まずはメインエントランスのロビー。





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陣痛(Labor)&出産(Delivery)&回復(Recovery)が同じ部屋で行われるLDRタイプの個室。(自然分娩の時に使用。帝王切開用の分娩室は見せてもらえなかった。)日本と違って産む直前にならないと入院できないので、この部屋を使えるのはほんのわずかな間だけの模様。



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LDRの部屋にある胎児用ベッド。産後、胎児はいったん母親から引き離され、別室にて検査を受けた後、この部屋に戻されるらしい。





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出産後の個室(Postpartum room)。受け入れ人数が多い時は相部屋になることもあるらしい・・・。
産後は、病院で開催される授乳クラスや交流クラスにも参加できる。(ちなみにアメリカでの入院は普通分娩で1-2日、帝王切開の場合は3-5日。)



出産当日、まだ陣痛が始まってすぐだと一旦帰宅させられるらしいし、きっとパニックを起こすこと必至なので、あらかじめ受付や病室の位置や入院の流れなどを知ることができたのは大収穫。

【 5月16日(土)28w0d 】

腹囲;88㎝  体重;+6.5kg    

・・・夫の体重;+4kg  >同じ食生活だから?(笑)

28週、日本式では8ヵ月目(アメリカ式ではまだ7ヵ月目)。まだまだ全然自覚のない自分が怖いが、いよいよ本格的に妊娠後期に入ったらしい。双子妊娠なので日本だとそろそろ強制的に管理入院させられる頃かもしれない。アメリカはその点大らかというか、何があっても個人の責任だという文化だからか(もしくは単に入院費を保険で落とせないからか)、先日病院で言われたように「なるべく安静」という指示しか与えられていないのが興味深い。ま、無理のない程度に演奏会に備えることにしよう(爆)。(演奏会は6月の第1週。・・・演奏会といってもたった3曲歌うだけだしなんとかなるさ。いざとなれば座って歌えばいいだけのこと。それよりも出産後、少しでも音楽に関われる環境に参戦できるかどうかが心配~。って、やはり妊婦の自覚まるでナシ。母性本能売り場、オンラインにて探し中。orz。)

さて、突然だが。

アメリカでは、定期健診を受ける場所はかかりつけOBドクター(個人で開業している産婦人科医)のオフィスで、出産する場所はそのドクターが提携しているグループの大病院・・・と変わるのが普通らしい。私が出産予定なのは、パサディナにある大病院、Huntington Memorial Hospital。うちから車で5分!


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・・・どこからみても南国リゾートホテル。
(※写真はクリックすると大きくなります)

 

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この中庭に夫が立つとさらに南国ムード満点。
>ハワイでの観測中のヒトコマっぽい。





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カフェテリアのあるメイン病棟(?)の廊下。
やはり豪華ホテルだ・・・。

 





 
今日はこの南国リゾートホテル、もとい、「病院」で開かれている両親学級に初参加。
お題は「Hospital Experience」。(参加費30ドル・・・。)

4d2a57c2.jpeg陣痛が始まってから生まれるまでの体の変化、分娩につかう器具の説明、投薬の方法、自然分娩・無痛分娩・帝王切開の違い・・・などについての、大まかな講義が2時間半。そして帝王切開についてのビデオ観賞が30分。授業の開始が朝の9時で、ようやく終わったのが正午。大した話でもなかったが妊婦がうじゃうじゃいるというレアな環境に少し興奮。

>普段の検診時は、他の妊婦と待合室で出会うといっても一人か二人だけ。

 
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配られたテキスト類。





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休憩中の教室の様子。
合計22組すべてがカップルでの参加!
(夫婦かどうかはもちろん不明。)




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講義中使われたパネル類。
スクリーンはビデオ投影用。

 





【 おまけ】

帰りに病院の豪華すぎるカフェテリアを覘いてみたがたいして美味しそうじゃなかったので、PCC(パサディナシティカレッジ)の向いにある学生向け台湾系定食屋でランチ。
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普通に美味しく
食べることができて嬉しい。

アジア万歳。

最近、夜寝ているときに左のふくらはぎがつって激痛で目が覚めることがある。調べてみると妊婦の約三割に発生する症状なのだそうな。原因は一般的には運動不足だともカルシウム不足だとも言われるが、妊婦の場合は胎児によって押し広げられる骨盤のゆるみ・・・だという説があるらしい。骨盤がゆるむと共に足の筋肉が引き伸ばされ、ふくらはぎの筋肉が本来の長さに戻ろうと急激に縮むことによってつるのだとか。
乳製品やら大豆製品や小魚は多く摂取しているのでカルシウム不足ではないと思うが、ベッドレストを推奨&運動が禁止されている現在、運動不足だと言われると素直に頷かざるを得ない・・・。おまけに左を下にして寝ろ(>背骨の右側を通っている大動脈を圧迫しないため)という指示があるので体のバランスも崩れているだろう。胎児による骨盤のゆるみと、同じ体勢で寝続けていることからくる骨盤のゆがみ、そして運動不足。・・・妊婦とは面倒な生き物なのだな。

参考ページ
http://kobe-haricure.net/health/e55.htm
http://baby.goo.ne.jp/member/ninshin/sears2/p21/02.html


現在体重は妊娠前に比べて6キロ増加。食欲がそんなにあるわけでもないのに頑張って食べているので、自分ではこの体重増に満足しているのじゃが、病院ではいつも「小さい小さい」言われてメゲル・・・。双子妊娠なので最終的には12キロ増くいらいになればよいと日本では言われているらしい・・・って、これからさらに倍増??今でもそろそろ体が重くなって動きにくいのに~。

(ちなみにアメリカでは、双子妊娠の場合18キロから25キロ増が目安なのだそうな!そして、ふたご妊娠中のカロリー摂取量の目安は一日に3500キロカロリー…って無理すぐる。)

日本式でカウントすると7か月の半ば、アメリカ式でも7か月に入った。つまり妊娠期間を三つに分けたうちの後期“Third Trimester(26~40週)”に突入し、そろそろ未熟児でも産まれる可能性がなきにしもあらずだが、やはりもう10週くらいは胎内に留まって欲しいものである。(胎動は面白いくらいに感じまくりの毎日。)


【5月4日(月)26W2D】
朝からOBドクター(かかりつけ産婦人科医)Julian-Wangのオフィスで検診。ウルトラサウンド(超音波;エコー)中にドクターの顔が曇る・・・。「羊水が少ないようだから今すぐ、Dr.Bradleyの所へ行ってくれる?予約は取っておいてあげるわ。あ、これからうちには2週間に一度通ってね。」
 
双子妊娠というのは「ハイリスク妊娠」に分類されており、普通のOBドクターだけでなくウルトラサウンドの専門家の元へも月一で定期的に通わねばならないのだが、ナニブン、スペシャリストDr.Bradleyのオフィスはうちから高速道路に乗って約一時間もかかるのだ・・・。一人での高速道路運転は未だに不安なので、誠に申し訳ないが仕事中の夫を呼び出しドライブにつきあってもらうことに。(アメリカでは病院にパートナーも付き添うことが多いのでその点では気が楽である。)

車中。
いじける。

羊水が少ない?
胎動を感じまくりなのは、羊水が少なすぎるからなのか?
・・・・・・不安ぢゃ。

ちなみに、さらに不安をあおる「羊水過少について」のページはこちら。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Brown/2111/s_index_oligohydramnios.html

午後3時、Dr.Bradleyのオフィスに到着。全ての患者がはけた4時半頃、ようやく個室に入れてもらえる。超高画質のウルトラサウンドを見てDr.Bradleyが言うには、「羊水量は確かに少なめだけれど危険だというわけではないわよ。ただ平均に比べて、どちらの子も2週間分くらい小さいのが気になるわね。いくらあなた自身が小柄だとはいえ小さすぎる。だから“プロテイン”をガシガシ摂取しなさい。いつも言っているけれど、プロテインよ、プロテイン。今あなたにできることは、プロテインを摂取して、お水をたらふく飲んで、暇さえあれば横になって安静にすることね。運動も長時間のショッピングも禁止。もちろんうちにも2週間に一度来なさいよ~。」とのこと。羊水を気にしすぎないで済んだので少しは安心だが、やはり私はハイリスク妊娠なのだと改めて認識させられた・・・。(ちゅうか私はそんなにも小柄ではないと思うのじゃが、いろんなアメリカ人にいつも小柄だ小柄だと言われいい加減うんざり中・・・。)

プロテインのドリンクやサプリメントには触手が伸びないというか食指が動かないので、
ここはやはり大豆とお肉!!!!!!!!
・・・という訳で帰り道、オーガニックスーパーWholeFoodsに寄り、豆乳を仕入れる。
夜は豆乳を片手に、日系スーパーmitsuwaの神戸ビーフでしゃぶしゃぶ大会。
・・・・・・もう夏なんだけどなあ。
いつもどこまでもつきあってくれる夫に感謝。


【5月5日(火)26W3D】
夜は豆乳片手に、チヂミ&牛タン焼き肉!


【5月6日(水)26W4D】
午後からDr.Julian-Wangのオフィスと同じフロアにある小さな血液センターでグルコース検査(Glucose Tolerance Test)を受けた。妊娠糖尿病どうかを調べるため、アメリカでは23Weekから28weekの間にグルコース検査と呼ばれる糖負荷テストを受けねばならないのだ。(検査の前に絶食などの必要はないが、なるべく糖分のあるものは口に入れるなという注意を受けていた。)

まず血液検査前に『ファンタオレンジをものごっつう甘くしすぎたような感じの、オレンジ色の気持ち悪い炭酸飲料』なグルコースドリンクを飲まされ、胸糞悪く(おっと失礼)なったところで尿を提出。(冷蔵庫で冷やされていたからまだ飲めたものの、ぬるかったらこっそり捨てていたかも~。)そしてロビーで数学の宿題をしながら1時間待たされ、ようやく血液検査。結果がでるまでに1週間以上かかるのだが、もし血糖値が基準値を超えていたら再検査(>前日から絶食&3時間拘束&もっと糖度の高いドリンク)・・・。
さて、どうなることやら・・・。

今夜も豆乳片手に、神戸ビーフで焼き肉大会!
・・・エンゲル係数高すぎな我が家。



さあ、大量にプロテインも摂ったことだし、安静安静~。


多数の望遠鏡を使った観測により、ビッグバンから約8億年後の生まれて間もない宇宙で、不思議な巨大天体が発見されました。これは、ライマンアルファ・ブローブという天体に分類され、その巨大なガス雲は将来銀河になる可能性を秘めていますが、本当はどうなのか分かっていません。研究者たちは、この古代宇宙でみつかった謎の巨大天体をヒミコと名付けました。これは弥生時代後期における倭国の女王、卑弥呼に由来しています。ヒミコは5万5千光年にも広がり、宇宙初期の時代の天体としては記録的な大きさで、現在の天の川銀河の円盤の半径に匹敵します。

 この天体の正体が何なのか、研究者たちの頭を悩ませています。多数の世界最大級の望遠鏡を使って観測しましたが、ヒミコの正体は未だに分からないからです。ヒミコはこれまでに発見された天体の中で最も遠い天体の一つのため、見かけ上とても暗く、この天体の物理状態を理解する手がかりが得られていません。もしかしたら、ヒミコは超大質量ブラックホールにより電離されたガス雲かもしれませんし、銀河誕生の初期にみられると予想されている大規模なガス流、2つの若い銀河の激しい衝突、爆発的星形成によりもたらされる超銀河風、さらには4百億太陽質量にもなる1つの巨大な銀河なのかもしれません。古代宇宙でひときわ目立ちながらも、謎めいたこの天体は、日本のすばる望遠鏡の観測域で発見されました。そのため謎のベールに包まれた古代日本の女王 卑弥呼にちなみ、研究者たちはこの天体をヒミコと命名しました。

 「遠くの宇宙を観測すれば昔の宇宙を見ることができます。」カーネギー研究所で、日米英の研究者からなる国際研究チームを率いた大内 正己 特別研究員が説明を始めました。「この発見にはたいへん驚いています。宇宙の歴史の最初の段階に、こんなに巨大な天体があったとは想像していませんでした。現在信じられているビッグバン宇宙論では、小さな天体が最初に作られ、それらが合体集合を繰り返して大きな天体ができると考えられています。ビッグバンの約8億年後、つまり現在の宇宙年齢のたった6%の時代に、ヒミコは現在の平均的な銀河と同じくらいの大きさになっていたのです。」

 ヒミコのようなライマンアルファ・ブローブは、20-30億歳の宇宙で見つけられています。しかし、ヒミコが存在したような早い時代の宇宙でライマンアルファ・ブローブはこれまで見つかっていませんでした。ヒミコは、宇宙が激動する「宇宙再電離期」と呼ばれる時代で見つかりました。この時代は、人類が現在の観測技術で見ることができる限界に相当します。そして、大きさが5万5千光年にも達するヒミコは、この限界の時代における巨大なライマンアルファ・ブローブでした。

 「宇宙再電離期」というのは、ビッグバン後およそ2億年から10億年しか経たない、古代宇宙に相当します。この時代に、宇宙に存在していた中性水素から、超大質量ブラックホールや星、第一世代銀河が作られ始めたと考えられています。電離ガス雲からの光子が散乱されて作られる典型的な水素輝線をたよりに、天文学者たちはこの時代を調べています。

 研究チームは、くじら座の「すばるXMMニュートンディープフィールド」にあるすばる望遠鏡の可視画像から207個の遠方銀河候補を選び出しました。その中の1つにヒミコは含まれていました。研究チームはKeck望遠鏡のDEIMOS分光器とカーネギーのマゼラン望遠鏡IMACS装置により分光観測を行い、得られたスペクトルを元に距離を測りました。遠方銀河候補の中にあって、ヒミコはずば抜けて明るく大きい天体でした。「ヒミコは遠方銀河にしてはどう見てもおかしかったですよ。研究者の常識からは、こんなに明るくて大きい天体は、とても本当の遠方銀河とは思えませんでした。たぶん、測定エラーのためにサンプルに紛れ込んだ手前の銀河だろうと。こんな天体を分光観測して貴重な望遠鏡時間を潰してしまうのはもったいないので、ヒミコを分光観測のリストから一度は外しました。でも、万一これが本物の遠方天体だったら、、、と思い留まって、とりあえずヒミコを分光観測することにしました。得られたスペクトルには非常に遠い天体にしか見られない水素輝線があり、これによりヒミコが並外れて遠い距離にあることが分かったのです。驚いたのは、我々からの距離が129億光年!にも達していたことです。」

 「スピッツァー宇宙望遠鏡と英国赤外線望遠鏡から得られた赤外線データに加え、超大型干渉電波望遠鏡群による電波データ、XMMニュートン衛星のX線データを使って、この天体の星形成率と星質量を求めることが出来ました。さらに、超大質量ブラックホールによる活動銀河核が含まれているかどうかを調べました。」チームメンバーのジェームス*ダンロップ エディンバラ大学教授が発言しました。「同時代に見つかっている他の銀河と比べると、ヒミコの星質量は一桁も大きいことが分かりました。ただ、ヒミコの中心部に活動的で成長を続けるブラックホールがあるかどうかまでは判別できませんでした。」

 「ヒミコについて理解できないことは、この天体が非常に例外的であるということです。」チームに属するカーネギーのアラン*ドレスラー研究員が言いました。「もし、現在見られる銀河の祖先を発見したのなら、ヒミコと似た小さい天体がもっとたくさん見つかっているはずです。つまりこれより、ひとまわり、ふたまわり、、と小さい天体がなくてはおかしいのです。現在のところ、この種の天体ではヒミコが唯一の存在なので、銀河形成の一般的モデルで説明するのは非常に難しいです。一方で、この事が我々の発見を面白くしているのです!」

 本研究は2009年5月10日発行の米国の天体物理学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載されます。この研究は、米国エネルギー省、カーネギー研究所、およびJPL/Caltechを通して米国航空宇宙局(NASA)から資金援助を受けています。本研究は以下の望遠鏡および天文台で得られたデータに基づいています。

 日本の国立天文台により運用されているすばる望遠鏡、カリフォルニア工科大学とカリフォルニア大学、NASAにより運営されているW.M.ケック天文台、さらにカーネギー研究所、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、アリゾナ大学により運用されているマゼラン望遠鏡、英国科学技術設備会議を代表する共同天文学センターにより運営されている英国赤外線望遠鏡。

※このリリース文はカーネギー研究所(Carnegie Institution for Science) により発表された文章を翻訳したものです。原文は、カーネギー研究所のホームページ http://www.ciw.edu/ をご覧ください。

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以上、すばるのページをそのままコピー★
http://www.naoj.org/Pressrelease/2009/04/22/j_index.html


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あ、2ちゃんねるでもあがってるあがってる!
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1240439014/
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1240436953/l50
初めまして。ミク〇イ難民の砂糖子(さとこ)です。
「忍者」さんは無料なのに広告もほとんど入らないシンプルなブログ・・・のようなので
ま、ちょっとやってみようかな・・・などと。

さてさて。
ワタクシ、カリフォルニアで男女の双子を妊娠しております。現在24W3d。
アメリカではまだ6ヶ月目ですが、日本では7ヶ月目に入ったようです。

【日米、妊娠数え月の違い】
http://homepage3.nifty.com/myro_room/N_counting.html

10日ほど前から胎動がありますよ。
体の中にアブトロを埋め込まれたような感じ・・・。


妊娠日記の仮面を被ったぼやきブログになる予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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プロフィール
HN:
砂糖子(さとこ)
性別:
非公開
自己紹介:
男女双子母@千葉
6年間のアメリカ生活を終え、ようやく日本に戻ってきました。なんちゃって声楽屋。
「砂糖子」は「彼岸先生@島田雅彦」より拝借。
(いただいたコメントは放置プレイということで。すみません。)
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